2007-02-19

麗しのカッチークン

穏やかな天候の九州島です。
先日、父と話していて、気になっている話を書こうと思います。

最近めっきり見なくなったカッチークン。 カッチークンというのは、カチガラスのこと。
(佐賀県庁HPより→)

名前はカラスでも、カササギと呼ばれますが、サギでもありません(笑)。

小さい頃は、俗に言うカラスを目にすることがなかったので、カラスというのは、このカッチークンのことだと疑わなかったですが・・・ 遠足にて、山口・秋吉台へ行ったとき、お弁当をカラスに持ち逃げされて(腰が抜けました・・・)、あれが本物のカラス(ハシブトガラス)だと気づいたときには、非常にびっくりでした(苦笑)

そのカッチークン・・・正確なところは分かりませんが、その代わり、 フツーにいうカラス(ハシボソガラス)を、わんさか見るようになった気がします。

父曰く、フツーのカラスは、この辺では「田んぼカラス」と言っていたそうで、田んぼのカエル等を食べていたそうですが、ここ10年位の間に、里(人のいる辺り)へ来たのだろうねといっておりました。

このカッチークン、元々朝鮮半島からやってきた鳥で(豊臣秀吉の朝鮮出兵の際、朝鮮半島より、持ち帰られたと伝えられています)、北部九州のみで生息する、とても珍しい鳥です。
つまりやってきて400年、北部九州限定で生き伸びてきたことになります。
(韓国へ旅行へ行った際、実際見ました。妙に嬉しかったです)

カチカチと独特の鳴き声を発するので、遠くからでもいることが分かることがあります。そもそも鳴き声から「(戦に)勝つ」とカチをかけて、縁起物として、連れてこられたという説もあります。ですが、大きさは本物カラスの半分程度。
・・・元々外国鳥さんとはいえ、カチガラスのヒナを、カラスが襲っているニュースもありましたし、長い間、地域の鳥として真っ先に名前が挙がってきた、カッチークンは、今厳しい環境におかれているのかもしれません。

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写真では分かりにくいですが、黒い部分は、藍色がかっていて、艶があり、写真よりうんとキレイです。
(イラストの方が色が出ていたので載せています)
Wikimedia Commonsより→(他の画像もあるので、よかったらどうぞ♪)
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一時期はカッチークンが増えすぎたという話もあったようですが・・・
天然記念物なので、巣を撤去するには許可が必要・・電柱に巣を作ることが多く、漏電防止のため九州電力が許可を得て撤去することがあったようです)
小さい頃から見慣れた鳥が、少なくなってしまうこと・・・いろいろ考えてしまいます。
小笠原のマイケル君の話も、何かそういうシグナルに感じられますね。

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「るっちゃんもお友達のこと、
心配しなくちゃいけないね~」(Kanna)

「お友達???お友達はじじだけど・・・
しかも、カッチークンの声、

怖いっぴよぉ・・・ないちょ
だけど、わかったっぴぃよぉ~」(ルチ)→