2007-01-10

ルチの飛ぶ話

ルチの飛ぶ話と書いても、ルチを飛ばす訳ではなく、普通にインコちゃんが、「飛ぶ」ということと、ルチの「飛ぶ」は明らかに意味が違うので、その話について書こうと思います。

ルチがちょっと大きくなっても、前に育てたインコちゃんたちと違い、あまりと「飛ぶ」ことに興味がないようにみえました。これは困ったと思い、Kannaが見本になろうと、手をばたつかせてみせたり、挙句の果てに、いすから腕をふりながら落下してみせたり(今思うと恥ずかしすぎます。苦笑)・・・まあ、そりゃ一生懸命やってみました。そのときのルチの、不信そうな顔・・・(「何やってるっぴ??」の顔は今もはっきり思い出せるほどです。とほほ)
努力?が実ったか、徐々に羽ばたく練習を始め、飛ぶというより落下するところからはじめて、だんだん飛ぶことに慣れ、結構本人も喜んでいるようにみえました。ですが、当時住んでいたのは、1Kの賃貸マンション。…あまり「飛ぶ必要性」がなかったのか、どちらかというと、飛ばずにすますインコに育ってしまったように思います。

実家っ子になってからも、当初若かったので、今より飛んでいたんですが、どうも、知恵がついてしまったようです…移動したいときは、周囲の人をじとーーーーっと見つめるっちゃんあっちにいきたいっぴと訴えるだけ。それだけ(笑)。本格派俳優のように、目だけで人を動かす術を身につけました。相手にしないつもりでも、あまりの目力につい手が出てしまう、Kanna家族…普段はこれでOKらしいです。

テテが小さいとき、うちに遊びに来た弟が、開口一番に「インコって飛ぶんだったねー」と言ったときには(弟は普段ルチと暮らしているので)、なんだか複雑なような、おかしいような、妙な気持ちでした。

ルチも非常手段として、飛ぶことはゼロではないですが、何かの事情で飛ぶことはプチニュースとなり、実家の母から電話がかかってくるぐらい、すごいことになってしまった今日この頃。 そもそも、飛んだと聞いて、どきどきする私がすでにどうかとも思いますが(汗)・・・何はともあれ、元気で長生きして頂戴ねー。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

kannaさん、こんばんわ。

「インコって飛ぶんだね」って
すごーく分かります。
実は、ぴっちゃん、最後の最後まで
うまく飛べませんでした。
よく日記にも書いていましたが
放鳥する時はタオルと毛布を10枚
くらいひいていたんですよ。鳥なのに。

みんあ、こんなものかな?なんて
思っていたのですが
ぼんずが生後3カ月位から
ブルーインパレスのようなアクロバットな
飛び方をするのを見て
「インコって、すご??い!」と
思うようになり正常なのはこっちだったのか
・・・とか思ったり。

でも、やっぱり個性なんですよね。
(あまりに真逆の2羽を持ったので
中間が分かりませんが)
ルチちゃんもそれがルチちゃんの個性
ですよね。♪

kanna さんのコメント...

>もぐちゃん
もぐちゃんおはようございます。
ぴっちゃんの放鳥時の光景、なんだか目に浮かぶようです。ぴっちゃん、すごく大事にされてたんだね(確かに鳥なのにですが。笑)

以前いたインコちゃんたちと比べて、確かに個体差ある一つが「飛ぶ」ってことですが、他のインコが飛ぶと触発されて割合飛ぶのがうまくなるのが早い気がしてたんですが…
そう思うと、ぴなちゃんの生育具合、やはりただものではないんでしょうねー。

そうそう”ぴなちゃんぷー”は毎日テテに聞かせてます。(出遅れたのでかけませんでしたが、あまりにかわいかったです!!)”テテちゃんぷー”にして(笑)。でも女の子には難しいのか、ちょっと悩んだ顔をして”ワキワキテテちゃん”って小さくつぶやいてます(苦笑)